セラ乗り必修単語集               HOME


や行


「ユーノス・プレッソ」
セラオーナーが車を購入する際に、天秤にかけて考える車がコレ、ほとんどこれ。似たような形状に似たような排気量、似たようなボディサイズに似たようなキャラがそうさせると思われる。実はプレッソの方が数段重い。1800ccV6エンジンをラインナップした。兄弟車にAZ−3があるが、AZ−3のV6は極めて稀少。最終的にセラを選んだ人はやはりその特殊性、とりわけガルウイングに惚れたのだと思われる。

「4E」
トヨタE型エンジンの4号機。Fのヘッドを持ち低中速トルク重視の実用エンジンで1300cc。ラインナップはNAの4E−FEとターボの4E−FTEがあり、主力搭載車種はEP82、EP91。セララーの間で4Eというとまず4E−FTEのことを指し、エンジン載せ替えの話題によく出てくる。エンジンヘッド自体は5Eと同じで、エンジンブロック(腰下)だけが異なるため載せ替えは比較的容易。当然ターボであれば配管の取りまわしは異なる。街乗り重視の実用ターボであるが、車重の軽さを生かせばブーストアップでカットビマシーン、タービン交換なら2リッターターボクラスの加速を実現する。セラに4Eターボがあったら・・・というのは数万回聞かれる話。ガラスの多いセラの車体がそのパワーに耐えられるのかどうかの話は、また別である。

「4Eスワップ」
5Eのセラに4Eを載せ替えること、或いは4Eを載せたセラを指すか、もしくは4E仕様という意味で使われる。ただ単に5Eを4Eに交換しましたという意味合い。勿論4Eターボを指すことが多い。

「4A−G」
トヨタの誇るテンロク(1600cc)高回転NAエンジン。主力搭載車種はカローラGT(笑)1500ccで110PSの5Eの傍らで1600cc170ps超とはなんともやるせないものがあるが、高回転まで回してその馬力が出るセッティングなのだから仕方がない。それでも低中速トルクは1600ccエンジンとして申し分ないのであり、セラへの載せ替え希望が後を絶たないが全く形式が別のエンジンなため費用は高額。日本には1台だけ4A−Gセラが存在するというウワサ。

「4点式」
4点式シートベルトの略称。通常のシートベルトが3点で固定されている(腰左・腰右・肩)のに対し、4点(腰左・腰右・左肩・右肩)で固定する。通常4点式と言えば4×4(体も4点で、ボディに固定する点も4つ)だが、中には左肩と右肩を一つにまとめてボディには3点で固定する4×3という形式もある。セラは純正シートでも4点式シートベルトの装着が可能。法律的にはシートベルトとみなされず、事故時の救助に救急隊員が戸惑うなどの弊害もあるため公道では使用できない。

「4輪ディスク」
ABSをオプション装着したセラに奢られる仕様で、前後輪すべてがディスクブレーキのこと。セラは前輪がディスク、後輪はドラム式が通常。4輪ディスクは垂涎の的でもある。主な理由は走りの観点からではなく、インチアップした際にドラムブレーキではホイールの向こう側がスカスカに見えてみっともないという意見が大勢を占める。尚ABS非装着車でも意地で移植は可能。ブレーキ能力に大差は無いが放熱性能がよいためサーキット走行等に向く。

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