セラ乗り必修単語集               HOME


な行


「内気センサー」
オートエアコンを誇るセラだけに内気温度も必ずチェックされている。場所はワイパースイッチの奥にあるスリットの中。この場所、セラの室内でも有数の平坦な部分だけに何かを貼り付けてしまいがちだから要注意なのだが、オートエアコンも賢いとは言いがたいので別に塞いでしまっても構わない気が・・・・

「NAGI」
セラ専用タイヤのこと。車輌組立時に装着されるダンロップ製OEMタイヤ。史上初の左右非対称形状で、もちろん回転方向も決まっていた。そのため中古で購入する際にはほとんど別品に交換されておりとてもレア。NAGIという名が凪(風がやんだ状態)と関係あるのかは謎。

「7年式」
平成7年式セラのこと。生産された最後の年であり、現存のセラの中でもっとも高年式車になる。この頃のセラは月販2桁の状態であり、購入者の中には保存することを目的としている人も。7年式と言えば自ずと程度もよく走行も少ないと判断できる傾向にあるため、中古車市場での値段は80万・・・中には100万を超えるものも。それ以前にタマ数が少ないため滅多にお目にかかることはできない。塗装や内装のヤレ具合など驚異の程度を保っている車が存在するのは確かである。

「日照センサー」
オートエアコンのセンサーの一つ。日光の量を測定。ダッシュボードの一番奥、一番左に丸いセンサーがついている。もちろん日差しが降り注いでいればエアコンは当然「強」なので余り意味のないものかも・・・。

「2年式」
平成2年式セラのこと。前期型の中でも最も最初に生産されたタイプであり、最もタマ数が多く(5割近い)、かつ最もヘタっているセラと言える。距離も7万8万kmを超えているものがほとんど。中古車市場に流れるセラのほとんどは2年式で、いかに販売不振に陥って行ったかがよくわかる。2年式をこれから買う人は、購入費<修理代だと思って買ったほうがよいと思われる。通常の車種なら2年式は廃車になっておかしくない。

「燃費」
走行距離÷ガソリン消費量。つまり1Lでどれだけの距離を走ったかで燃料消費率を表す。一般に満タン給油してから次の満タン給油までに何km走ったかで測定。GSの入れ方により満タン値にも誤差はある。概してセラの場合、MTなら平均12km/L、ATなら平均10km/Lが相場。ステージやドライバーの乗り方、マシンのメンテ度合いにより±5以上の差が出る。特に混雑した市街地を走るセラの場合7〜8km/Lなんてのはザラで、ちょっと高速に乗ると13〜14km/L。10km/Lに乗っていれば文句を言わないほうがよいのかも。ATはロックアップ機構が働くステージであらばMTの燃費に近づくことができる。夏場はエアコン使用で燃費が1〜2落ちる。(Cf.ロックアップ)

「燃料残量計」
コンビネーションメーターパネルの左に位置するメーターで、ガソリン残量を示す。全量40Lのタンクに対し針が動き始めて残33L、1/4目盛りで残27L、1/2目盛りで残20L、3/4目盛りで残12L、最後の目盛りで残7L、振り切っても5L(個体差があります)。針の動きが燃料残に比例しないため15Lくらい消費した辺りから急激に針の動きが速くなりドライバーを不安にさせる要因となっているようだ。ちなみに燃料計のフロートセンサーはタンク前部にあるため、上り坂だと目減り、下りだと増えたかのようにメーターに誤差が生じる。残量警告灯は残7〜8Lからポチポチ点灯し始め、残5L辺りで常時点灯状態に陥る。これにも個体差があり一概には言えない。ただこのメーターだと残量に不安を覚えるためガス欠になりにくいことは確か。

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